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zoom RSS 刑期を終えた元性犯罪者を地域は受け入れられるか。『Little Children』の重い問いかけ

<<   作成日時 : 2018/08/10 20:12   >>

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 ずい分前に見た映画の一シーンがあまりにも衝撃的で心に残っていたが、その題名を思い出せないでいた。最近、偶然に作品のタイトルがわかったので、とりあえず書いている。問題の場面はこうだ。若い頃に小児性愛で有罪になり、長いこと刑に服していた男が出所して地元に帰ってくるが、地域住民はその話題を避けている。ある日、家族連れでにぎわう市民プールで群衆にまざって泳いでいる男を母親たちが見つけ、騒然となる。大パニックだ。大人も子どもも狂ったようにプールから上がり、その男は一人プールの真ん中に取り残されて呆然としている。

 実に衝撃的な場面だった。もし私が家族とともにその場にいたなら、他の住民と同じ行動をとったかもしれない。だがそれは非常に残酷な仕打ちでもある。刑期を終えた犯罪者はどのように生き、誰が彼の更生を手助けしてくれるのだろうか。

 いつだったか知人とのお茶のみ話しで、その人の地域に後期受刑者の更生施設ができることに反対していると言われて驚いたことがある。「私にも娘がいるから絶対に認められない」とのきっぱりした意見に、私は言葉を失なった。犯罪と刑罰のあり方について、私たちは知識もなく、現実も知らず、理想のイメージも持っていない。いったいどうしたらいいのだろう。少しずつ、考えなくてはならない。

 そんなわけでケイト・ウィンズレット主演の映画、『Little Children』(2006)の筋書きは何も覚えてない私だが、あのプールのシーンは忘れられないので書き残しておく。以下はユーチューブからの引用である。





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