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ヨハンナ比較文化研究所
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おもに欧州のドキュメンタリーを紹介している字幕屋です。
ホームページはこちら⇒http://www7b.biglobe.ne.jp/~austrianmovie/index.html 
分室はこちら⇒http://joccs.exblog.jp/出版部はこちらhttp://johanna.blog.jp/
当研究所字幕制作のDVD、『戦争の彼方』『ウィーンへの帰還』『赤いオーケストラ』『革命の内側』は
アマゾン・ジャパン
でも購入できます。


【ご注意を!】最近、当研究所作成のDVDを桁違いに高い値段で「新品未開封」として売っている業者があります。それらの業者がどのようなルートでうちの商品を入手したのか当方では不明ですが、当研究所からは限られたルートで定価でしか販売しておりませんので、ご注意ください。DVDは売切れの心配はありません。研究所ホームページ購入サイトからか、あるいはアマゾンジャパンが販売しているものを注文してくださいますようお願いいたします。送料込みでも2700円以下の商品です。

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タイトル 日 時
アラン・ショアの死刑廃止論『ボストン・リーガル』(2004-2008米国TVドラマ)
アラン・ショアの死刑廃止論『ボストン・リーガル』(2004-2008米国TVドラマ)  前回、背景音楽に批判的なことを書いたので、今回は優れた背景音楽のおかげで出会ったドラマについて書いておく。米国のTVドラマ、『ボストン・リーガル』(“Boston Legal”、2004-2008年、脚本デビッド・E・ケリー)だ。筆者はこのシリーズをまったく知らなかったのだが、偶然耳にした斬新なテーマ音楽が気になり、当時滞在していたドイツの大型電器店で平積みになっているDVDをディスカウントで購入した。出演者は総じてかなりいかれているという、コメディ仕立ての法廷ドラマである。高級スーツに身をつ... ...続きを見る

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2018/09/16 22:41
映画音楽という曲者――ドキュメンタリーにおけるその功罪について (序論)
映画音楽という曲者――ドキュメンタリーにおけるその功罪について (序論)  ドキュメンタリーに背景音楽を使いすぎることに対する批判をいつかまとめておかなくてはならないと、ずいぶん以前から思っていた。背景音楽はドキュメンタリーをドラマ化してしまうからだ。「ドキュメンタリーはウソをつく」というとき、証言者群の選択と質問による誘導、カメラによるトリックや恣意的な資料選びとならんで、背景音楽による演出も「騙し」の立派な小道具である。たとえ証言者に演技をさせずにカメラに納め、適正な資料にあたって取材することができたとしても、そこに音楽を挿入することで作り手は鑑賞者の感情を支配し... ...続きを見る

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2018/09/02 23:47
刑期を終えた元性犯罪者を地域は受け入れられるか。『Little Children』の重い問いかけ
刑期を終えた元性犯罪者を地域は受け入れられるか。『Little Children』の重い問いかけ  ずい分前に見た映画の一シーンがあまりにも衝撃的で心に残っていたが、その題名を思い出せないでいた。最近、偶然に作品のタイトルがわかったので、とりあえず書いている。問題の場面はこうだ。若い頃に小児性愛で有罪になり、長いこと刑に服していた男が出所して地元に帰ってくるが、地域住民はその話題を避けている。ある日、家族連れでにぎわう市民プールで群衆にまざって泳いでいる男を母親たちが見つけ、騒然となる。大パニックだ。大人も子どもも狂ったようにプールから上がり、その男は一人プールの真ん中に取り残されて呆然とし... ...続きを見る

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2018/08/10 20:12
私の好きな幽霊:イヴァン・カラマーゾフの場合
私の好きな幽霊:イヴァン・カラマーゾフの場合  『カラマーゾフの兄弟』は世界各国で何度も映画化されていて、ロシア語版・ドイツ語版・テレビドラマ化などそれぞれに面白い。今回はその中からイヴァンに現れる悪霊シーンの描き方に特化し、1968年ソヴィエト連邦版を紹介する。まあ、夏なのでお化けのお話だ。私がこの映画に最初に出会ったのは遥か以前、父親に連れられて行った地方の公民館である。映画そのものは非常に面白かったが、子どもだったのでドストエフスキーの真髄などわかるわけもなかった。ただ、この幽霊シーンは鮮明な記憶となって脳裏に焼きついた。ウン十年たっ... ...続きを見る

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2018/08/05 19:39
『メディチ一族:ルネッサンスの領袖』(2004)歴史ドキュメンタリー
『メディチ一族:ルネッサンスの領袖』(2004)歴史ドキュメンタリー  イタリア・ルネッサンス期の芸術家や思想家が、フィレンツェという小都市で驚くべき業績を成し遂げることができたのは、ひとえにメディチ家の絶大な援助と庇護があったからである。この一族は覇権争いに明け暮れながら富をたくわえ、教皇の座にまでのぼりつめ、いっぽうでは芸術の新しい流れに惜しげもなく資金を注ぎ込んだ。恩恵にあずかったのはボッチチェッリ、ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロ、ジョルジョ・バザーリ、フィリッポ・ブルネレスキ、ドナテッロ、マキャベリ、ガリレオ・ガリレイなど。皆、それぞれの分野で歴... ...続きを見る

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2018/06/09 17:44
【論文紹介】『インターネット時代における欧州極右の台頭』:極右出版”アークトス”の場合
 2018 年2月以降、ネット上に投稿された論文、『インターネット時代における欧州極右の台頭』は、ヨーロッパにおける極右出版とその最新事情について批判的に論考したものである。出典や参考文献を駆使し、ネット上および出版界における過去のイデオロギーとの連結やカルトの影響、ヨーロッパ新右翼およびアメリカのオルタナ右翼(alt-right)との関連性などを、多岐にわたって論じている。著者のLouie Dean Valencia-Garciaはテキサス州立大学の歴史学アシスタント・プロフェッサーで、専門は... ...続きを見る

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2018/04/20 19:58
小説『ベルリンに一人死す』の5度目の映画化『ヒトラーへの285枚の葉書』はドイツでちょっと不評
小説『ベルリンに一人死す』の5度目の映画化『ヒトラーへの285枚の葉書』はドイツでちょっと不評 Hans Fallada ハンス・ファラダ(1893-1947)は、弾圧の時代にドイツに留まった数少ない著述家のひとりである。そのためにいろいろな制限を受け、妥協を余技なくされた。戦争が終結するころには精神的にもズタズタになり、1946年に小説『ベルリンに一人死す』を精神病院で脱稿した直後に他界している。(原題は”Jeder stirbt fur sich allein”で、「人はみな自分で死ぬ」という意味合いが強い。) 物語は妻の弟が戦死したことを契機に、ナチス批判のハガキをベルリン中にばら撒... ...続きを見る

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2018/04/04 05:55
亡命作家の半生『シュテファン・ツヴァイク、さらばヨーロッパ(黎明を見ながら)』
亡命作家の半生『シュテファン・ツヴァイク、さらばヨーロッパ(黎明を見ながら)』  オーストリア出身のユダヤ人作家、ツヴァイクの亡命生活を描いたドラマ映画、『シュテファン・ツヴァイク、さらばヨーロッパ』(2016年作品。”Vor der Morgenroete/Stefan Zweig / Farewell to Europe”、ドイツ語原題は『朝焼けを前に』あるいは『黎明を見ながら』)はなかなか見ごたえのある佳作だ。監督は女優でもあるマリア・シュラダー。 ...続きを見る

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2018/02/15 06:19
『オッパーマン家の人々』、1933年ベルリンをリアルタイムで再現した小説の映画化
『オッパーマン家の人々』、1933年ベルリンをリアルタイムで再現した小説の映画化  原作の『オッパーマン家の人々』(”Die Geschwister Oppermann”、直訳は「オッパーマン兄弟姉妹」1933年作)は、伝記小説『ゴヤ』で知られるユダヤ系作家、リオン・フォイヒトヴァンガーの初期作品群、『待合室三部作』の第二作目にあたる。内容は1932年11月からヒトラーの首相就任をはさむわずか数ヶ月間に、ベルリン在住の裕福なユダヤ人一族におこった悲劇的出来事について描かれており、時代と同時進行で書き上げられた物語だ。1945年以降、ナチスの蛮行が明らかになってからの小説は多い... ...続きを見る

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2018/01/10 07:57
ドキュメンタリー『解放記念日』、北朝鮮で演奏した欧州初のロックバンド
ドキュメンタリー『解放記念日』、北朝鮮で演奏した欧州初のロックバンド  『解放記念日』(Liberation Day、2016年)は、スロベニアのロックバンド、ライバッハ(Laibach)が平壌で初めてハードロックを披露した2015年の解放記念日を記録したドキュメンタリー。もともと物議をかもしていたロック・バンドがきちんと外交手段を駆使し、平壌の人々と交流する過程がカメラにおさめられていて見ごたえがあるので、簡単に紹介する。 ...続きを見る

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2017/12/10 23:15
『さらばバルセロナ』(2014年ドキュメンタリー)ツーリズムが地域を破壊する
『さらばバルセロナ』(2014年ドキュメンタリー)ツーリズムが地域を破壊する  バルセロナは人口160万に満たない小さな都市である(面積は横須賀市ぐらい)。だが急速に増え続ける観光客が、地域住民の生活に著しい不都合をまねいている。この現象をわかりやすく言えば、「20人座れるレストランに300人来ないでくれ!」、ということだ。エドワルド・チバス・フェルナンデス監督はドキュメンタリー、“Bye Bye Barcelona“(2014)で観光メッカのさまざまな問題を解決しようとする地域住民に照準をあて、その深刻さを訴える。ガウディにまつわる名所の混雑ぶりをとらえたカメラワークも... ...続きを見る

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2017/11/30 20:58
★推薦ドキュメンタリー★『ヒトラーの子どもたち』(2011年イスラエル・ドイツ合作)
★推薦ドキュメンタリー★『ヒトラーの子どもたち』(2011年イスラエル・ドイツ合作) 「なぜ僕が生きてるんだ? この罪と重荷を背負って、それと折り合いをつけるため? それが僕の存在する唯一の理由なんだと思う」。ライナー・ヘスはアウシュビッツの指揮官、ルドルフ・ヘスの孫である。ナチス犯罪人の子孫にとって、過去は常に現在であり、未来は永遠に罪と共にあるのだろうか。ドキュメンタリー映画『ヒトラーの子どもたち』(2011年、Hitler's Children)は、5人の男女が祖先の犯した罪から自由になるためにさまよう闘いの物語でもある。監督はハノッホ・ゼービ(Chanoch Zeevi)... ...続きを見る

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2017/10/30 07:03
オペラ映画『蝶々夫人』(1995)
オペラ映画『蝶々夫人』(1995)  中国のソプラノ、イン・ファン(黄英、Ying Huang)をプリマドンナに迎え、配役のほとんどを東洋系のオペラ歌手でそろえたオペラ映画、『蝶々夫人』(1995)はなかなか見ごたえのある秀作だ。オペラは大昔からの伝統芸能なので、ジャコモ・プッチーニの蝶々夫人もなんだか古臭い女性観がただよっているが、そこは西洋歌舞伎だと思って我慢すれば、十分に楽しめる。監督は故ミッテラン大統領の甥であるフレデリック・ミッテラン。撮影はチュニジアに舞台セットを作って行なわれた。 ...続きを見る

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2017/10/05 00:13
【臨時紹介】『三十二』中国で生きる元従軍慰安婦の静かなドキュメンタリー
 中国でかつて娘とともに日本軍に誘拐され、従軍慰安婦にされた韦绍兰(Wei Shaolan)さんが、戦後すぐに生まれた息子とともに暮らす家を訪れ、インタビューしたドキュメンタリー。映画製作時、タイトルは生存する元従軍慰安婦の数である『32』だった。だが映画が完成し、公開する時には22人になっていた。したがって現在、このドキュメンタリーは『22』というタイトルになっているようだ。静かな語りのなかにずっしりと重みのある作品である。 ...続きを見る

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2017/09/02 12:54
ドイツ映画『8月の霧』ナチスに暗殺された少年エアンスト・ロッサの物語
ドイツ映画『8月の霧』ナチスに暗殺された少年エアンスト・ロッサの物語  非常につらい映画を観てしまった。『8月の霧』(Nebel im August, 2016年、カイ・ヴェッセル監督)はナチスの安楽死計画によって命を絶たれた少年少女の物語で、実際にバイエルン州イルゼー修道院内の精神病院で行なわれた連続殺人を題材にしている。実在した少年エアンスト・ロッサ(Ernst Lossa、1929-1944)を演ずるのは非常に印象的な子役、イーヴォ・ピーツッカー。脇役では、セバスチャン・コッホ(「善き人のソナタ」「トンネル」)が善人面をしながら障害者を計画的に殺していく医師... ...続きを見る

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2017/08/17 01:59
アダム・トゥーズ『破壊の報酬:ナチ経済の形成と崩壊』
アダム・トゥーズ『破壊の報酬:ナチ経済の形成と崩壊』  アダム・トゥーズが2006年に上梓した歴史書、『破壊の報酬:ナチ経済の形成と崩壊』(注1)は、ナチスの台頭から第三帝国の終焉までをヒトラーの政策とその経済効果に焦点をあてながら詳細に分析し、一気に学界内外の注目を集めた力作である。ヴェルサイユ条約後のドイツでヒトラーはどのような情勢分析をし、いかなる思惑からその経済政策を推し進め、実際はどう展開し、それがその後の東部戦略やホロコーストにどのように影響していったのかを、詳細なデータと膨大な参考文献を駆使して分析した本書は第三帝国の研究に新たな光を... ...続きを見る

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2017/07/27 21:01
闘う障がい者、1980年前後
闘う障がい者、1980年前後  バニラエアで起こったひどい障がい者差別事件におどろいている。上に掲載したのは今から40年近く以前に、青い芝の会をはじめとする車イスの面々が当時の厚生省ロビーに集合し、抗議している写真である。撮影したのは私。正確な年月日は不明だが80年か、あるいはその前後2年ぐらいのものだろう。ネガは家のどこに仕舞い込んでしまったのやら、紙焼きも数枚しか見つからないが、闘う障がい者のカッコ良さが写っているのでとりあえず公開する。当時は東京でも大阪でも、車イスの男女が自主的に集まり、ありとあらゆる意味での社会の段... ...続きを見る

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2017/06/29 12:06
阿部知二1960年米国TVインタヴュー、「岸しか首相に選べなくて残念だ」
阿部知二1960年米国TVインタヴュー、「岸しか首相に選べなくて残念だ」  小説家で英文学の翻訳紹介者でもあった阿部知二。アメリカTVニュース番組のアンカーが60年安保で揺れる日本に取材し、彼にインタヴューした画像がU.S.ナショナル・アーカイブに残っている。 ...続きを見る

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2017/06/10 04:58
BBC『チャールズ3世』エリザベス女王後を描く近未来スキャンダルドラマ。テレビでここまでやるか・・・
BBC『チャールズ3世』エリザベス女王後を描く近未来スキャンダルドラマ。テレビでここまでやるか・・・  最近BBCで放映された『チャールズ3世』は、エリザベス女王後を描く近未来スキャンダルドラマ。もともとは2014年に上演された舞台劇で、当時からその過激なプロットが話題になっていた。こんなドラマをBBCが平気で放映してしまう英国は、その立憲君主制も表現の自由も日本とはかなり違った様相を呈している。いきなり女王の葬儀から始まる問題作の筋を追ってみる。フィクションなので、お間違いのないように。 ...続きを見る

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2017/05/22 22:05
『ケイブル通りの闘い』1936年ロンドンのカウンター・ファシズム
『ケイブル通りの闘い』1936年ロンドンのカウンター・ファシズム  1936年10月4日、ロンドン東部のケイブル・ストリートでファシストと市民との大規模な衝突があった。『Hidden London: The Real Battle of Cable Street』(39分)は、事件の背景や経緯を残っているニュースフィルムと、当事者の証言や学者の分析などから再現した短編ドキュメンタリーだ。 ...続きを見る

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2017/05/14 01:32
『故郷』(HEIMAT・1919-1982・ドイツ)深く考えずに生きる群像ドラマ
『故郷』(HEIMAT・1919-1982・ドイツ)深く考えずに生きる群像ドラマ  『故郷』(Heimat - Eine deutsche Chronik)はドイツのテレビ用ドラマ3部作の第1部として制作され、11話連作(925分)で1984年から放映された。第一次世界大戦の戦後処理からナチスの台頭、戦後の回復までの時代をシャッバッハ(Schabbach)という架空の農村の群像ドラマとして描いており、非常に高い視聴率を得たとともに、その作風について論争も巻き起こったようだ。30年を経て鑑賞してみると、原作者の実体験を元にしたナレーションとしての資料的価値は高く、またモノクロと... ...続きを見る

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2017/05/07 13:20
クレムペラー著『<LTI>第三帝国の言語』民衆を操るナチスの言い回し
クレムペラー著『<LTI>第三帝国の言語』民衆を操るナチスの言い回し  LTI(Lingua Tertii Imperii=第三帝国の言語)とは、ドイツの言語学者ヴィクトール・クレムペラー(1881-1960)の造語で、ナチス・ドイツで頻繁に使われた言語表現を指す。当時ドレスデンの大学教授であったクレムペラーは、ユダヤ系であったため職を奪われ、友にも裏切られ、絶望のふちにあった。そんな彼を精神的にささえたのは、密かにLTIを記録するという言語学者としての命がけの作業だった。今回は、1947年に出版された『第三帝国の言語』(LTI. Notizbuch eines ... ...続きを見る

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2017/04/25 01:05
戦争画家は厭戦の夢を見るか?(続・藤田嗣治批判)
戦争画家は厭戦の夢を見るか?(続・藤田嗣治批判)  上の絵画は小早川秋聲の代表作、「國之楯」(1944年作151.0×208.0cm、『芸術新潮』1995年8月号より)である。彼は決して反戦画家ではなく、満州事変当時から中国や東南アジアを渡り歩いて戦争画を描き、従軍画家としての地位を藤田嗣治と分かち合ってきた人物でもあった。だがこの作品で、小早川は日本の戦死者を描いてしまった。もっぱら敵兵の屍のみを描いてきた藤田と対照的なことをやってしまったのだ。さらに横たわる日本兵の背景にはもともと何かが描かれていたのに、後日それを全部真っ黒に塗りつぶしてし... ...続きを見る

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2017/03/29 01:18
喜々として戦争画を描き続けた大芸術家、藤田嗣治
喜々として戦争画を描き続けた大芸術家、藤田嗣治  私が藤田嗣治の戦争画に出会ったのは、もう30年以上も前のことだと思う。都内のこぎれいな美術館で開催された戦争画展で、いろいろな画家の作品が展示されたのだが、その中で藤田の油絵はやはり抜きん出ていた。おどろおどろしく、物語性の強い作品群である。ベビーパウダーを使った絵の具で女性の肌を乳白色に描く繊細な画家、というイメージとは全く相容れない作風の藤田がそこにいた。戦前の彼はドラクロワやジェリコーにならったロマンチシズムただよう戦争画で、そのあり余る才能を発揮していたのだ。 ...続きを見る

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2017/03/20 01:01
ファスビンダー監督『ベルリン・アレクサンダー広場』(1980)
ファスビンダー監督『ベルリン・アレクサンダー広場』(1980)  著名な映画監督が手がけた評価の非常に高い作品をけなすのは、気がひける。だがやはり批判的な評価をしておこうと思う。原作はアルフレート・デーブリンがワイマール時代のベルリンを描いた小説、『ベルリン・アレクサンダー広場』で2回映画化されている。1931年作品(フィル・ユッツィ監督)のほうは、主人公フランツ・ビーバーコップフの内面に触れることなく、一人の善良だが不器用な人間が犯罪仲間のしがらみから逃れられない様子を普通のドラマとして描いている。よくあるタイプの娯楽映画だ。だが今回取り上げるのは、ライナ... ...続きを見る

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2017/02/22 00:36
『ロマ&シンティ交響楽団』ドキュメンタリー放映中
『ロマ&シンティ交響楽団』ドキュメンタリー放映中  世界中に二つとないオーケストラ、“ロマ&シンティ・フィルハーモニク“。すべての団員がシンティとロマであり、プロフェッショナルな訓練を受けた演奏家集団なのだ。彼らはしばしば差別され、 因習と闘い、排除されたり無視されたりしてきた。DW(ドイッツェ・ヴェレ)の最新ドキュメンタリーがその素顔に迫る。 ...続きを見る

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2017/01/27 01:39
『デトクラシー あるいは債務主義』(Debtocracy) ギリシア、つくられた債務国(字幕日本語)
『デトクラシー あるいは債務主義』(Debtocracy) ギリシア、つくられた債務国(字幕日本語)  『デトクラシー あるいは債務主義』(Debtocracy)は、2010年以降のギリシア経済危機に取材し、その債務がどのように膨れあがり、IMFや世界銀行の救済策にどのような問題点があったかを白日のもとにさらすドキュメンタリー。監督はアリス・ハチステファーノで、2011年制作。 ...続きを見る

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2017/01/06 22:05
【お知らせ】ドキュメンタリー『パール・ハーバー』ドイツZDFで放映中
【お知らせ】ドキュメンタリー『パール・ハーバー』ドイツZDFで放映中  今年は米日のトップが、パフォーマンスでそれぞれ広島と真珠湾を訪問した。オバマ大統領は平和記念資料館に数分しか滞在しなかったし、安倍総理大臣は詫びる気もないのに奇襲攻撃の跡地を訪れる厚顔無恥ぶりだが、それをダシにしてドイツのメディアが長編ドキュメンタリーを放映してくれるのは、ありがたい。 ...続きを見る

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2016/12/28 14:10
「国旗をかかげて武器を売る」(Flying the Flag, 1994)、英国兵器産業の話
「国旗をかかげて武器を売る」(Flying the Flag, 1994)、英国兵器産業の話  ジョン・ピルジャー監督の『国旗をかかげて武器を売る』(Flying the Flag, Arming the World, 1994)は、英国兵器産業の勃興とそれに関わってきた企業や政治家を取材したドキュメンタリー。最近、武器輸出に手を染め始めた日本企業の倫理を考えるにあたって、大いに参考になる作品だ。 ...続きを見る

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2016/12/16 07:50
『引き込み線』(Das zweite Gleis)1962年東ドイツ映画
『引き込み線』(Das zweite Gleis)1962年東ドイツ映画  『引き込み線』(Das zweite Gleis、ハンス=ヨアヒム・クナート監督)は、戦後分割された東ドイツで働くごく普通の人々が、忌まわしい過去を隠そうとするがやはり隠し切れない、という人間の業を静かに描いたドラマである。この映画が旧東ドイツで制作されたのは1962年、日本では浦山桐郎が『キューポラのある街』を完成させている。 ...続きを見る

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2016/12/02 05:55
『輝ける一瞬』ジョージ・マクガヴァンが大統領選に勝っていたら・・・
『輝ける一瞬』ジョージ・マクガヴァンが大統領選に勝っていたら・・・  1972年の大統領選で民主党の候補としてリチャード・ニクソンと闘ったジョージ・マクガヴァン(1922−2012)は、ベトナム戦争に反対し続けた政治家であり、市民運動の支持者であり、謙虚な歴史学者でもあった。スティーブン・ヴィットリア監督のドキュメンタリー、『輝ける一瞬』(”One Bright Shining Moment”, 2005)は、ベトナム反戦や公民権運動の時代を生きたマクガヴァンの足跡とその人柄を振り返る。ナレーションはエイミー・グッドマン。 ...続きを見る

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2016/11/07 04:33
『月面一番乗り』(2005)究極のモキュメンタリー
『月面一番乗り』(2005)究極のモキュメンタリー  「実は第二次世界大戦以前の1938年、すでにソヴィエトの宇宙飛行士、イヴァン・ハルラーモフが人類史上初めて月面に到着していたが、何らかの理由で極秘扱いとなった」。これはまっ赤なウソである。この作り話にさらに詳細な尾ひれをつけ、ドキュメンタリーの手法で仕上げた映画が『月面一番乗り』(First on the moon)だ。監督はロシアのアレクセイ・フェドルチェンコ(写真)。ウッディ・アレンの『カメレオンマン』(原題: Zelig)と同じくモキュメンタリーに分類される作品で、出来栄えがあまりに見事... ...続きを見る

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2016/10/23 02:13
『忘れまじ』第一次大戦における良心的兵役拒否者たちの記録
『忘れまじ』第一次大戦における良心的兵役拒否者たちの記録  『忘れまじ』(Not Forgotten)は風刺作家であるイアン・ヒズロップをプレゼンテーターに招き、第一次世界大戦が英国に与えた影響を検証したドキュメンタリー・シリーズ。英国チャンネル4で2005年から2009年にわたって7作が放映された。今回はその中で6作目にあたる『戦おうとしなかった男たち』(2008年)を紹介する。 ...続きを見る

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2016/09/24 06:28
『イラク・バーゲンセール!』戦争に群がる請負企業群の話(Iraq for Sale)
『イラク・バーゲンセール!』戦争に群がる請負企業群の話(Iraq for Sale)  イラク戦争は数十億ドルにのぼる巨大産業であり、それが米国人の税金で賄われた。その規模は、イラクで二番目に大きい部隊の実態が民間警備会社で、他国のどんな軍隊よりも大きかったことからも推測できる。『イラク・バーゲンセール!』(Iraq for Sale)は、イラク戦争に群がる民間企業群とその相関図を白日のもとにさらした2006年のドキュメンタリー。監督はBrave News Filmの創設者でもあるロバート・グリーンウォルド(Robert Greenwald, US)。 ...続きを見る

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2016/09/14 18:42
『どうしました、シモンさん?』公民権運動を生きたシンガーの記録
『どうしました、シモンさん?』公民権運動を生きたシンガーの記録  深い味わいのある歌声と確かなピアノ技術を持ちながら、決して幸福でなかったニーナ・シモン(1933-2003)の生涯を扱ったドキュメンタリーがリズ・ガーバス監督の『どうしました、シモンさん?』("What Happened, Miss Simone?", 2015)だ。シンガーとして公民権運動の前面に立った彼女は、ラングストン・ヒューズやストークリー・カーマイケルなどと交流しながら「反動ブルース」、「クソッタレ・ミシシッピ」などのプロテスト・ソングを歌い続けた。映画の英語原題は詩人、マヤ・アンジ... ...続きを見る

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2016/09/06 20:14
『否定』(DENIAL)・ホロコースト否定論者と闘った歴史学者、リップシュタッツ。
『否定』(DENIAL)・ホロコースト否定論者と闘った歴史学者、リップシュタッツ。  ホロコースト否定論者のデビッド・アーヴィングと闘った歴史学者、デボラ・リップシュタッツについてのドラマ映画が制作されるというニュースを、このブログで一年以上前に取り上げた。その映画、『Denial』がこの秋、いよいよ公開される。当時主演予定だったヒラリー・スワンクは降板し、レイチェル・ワイズがリップシュタッツを演じる。『ナイロビの蜂』のシリアスな演技が印象深いが、『インディー・ジョーンズ』のB級映画版ともいえる『The Mummy/The mummy returns』の連作が地元英国で大受けに... ...続きを見る

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2016/08/31 22:19
障害と疾病の歴史――11世紀から今日まで(英国)
障害と疾病の歴史――11世紀から今日まで(英国)  今回は映画から少しはなれた話題になった。以下に紹介するのは英国で障害者や病者がどのように生き、社会にとけ込んできたかの歴史を検証し、記録するウェブサイト(Historic England : A History of Disability: from 1050 to the Present Day) である。 ...続きを見る

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2016/08/25 03:46
優生思想とドイツ女子青年団
優生思想とドイツ女子青年団  『ナチスドイツの女性たち』("Women in Nazi Germany", 別名"Hitler's Brides":ケイト・ヘイスト監督)は、2001年に英国チャンネル4で放映されたドキュメンタリー。ヒトラーの熱烈な支持者の大半が女性だったことは、これまであまり焦点をあてられてこなかった問題だ。これをテーマに番組では無名の一般女性たちがどんな教育のもと、何を感じてナチスに協力していったのかを探るため、若き日にドイツ女子青年団(ドイツ少女同盟とも訳される。BDM:Bund Deutscher ... ...続きを見る

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2016/08/14 00:21
『Reg』(レジ:2016年BBC)イラク戦争の罪を問うTVドラマ
『Reg』(レジ:2016年BBC)イラク戦争の罪を問うTVドラマ 「もし人が国を裏切ったら、反逆者として投獄されるわね。だけど、もし国が人を裏切ったら、何ができる? 答えは投票を使って、彼らを落選させることよね。私の息子や同様の目にあった男たちのために」。反戦無所属候補として2005年の英国総選挙に出馬し、トニー・ブレアの戦争犯罪を激しく非難したレジナルド・キーズの妻の言葉である。 ...続きを見る

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2016/07/12 14:11
『ナチス:歴史からの警告』1997年BBCドキュメンタリー
『ナチス:歴史からの警告』1997年BBCドキュメンタリー  ドイツでヒトラーがのし上がってゆく過程を振り返り、当時のドイツ民衆がどのように考え、行動したかをくわしをく検証するBBCの歴史ドキュメンタリー6回シリーズ。今回は、「ワイマール共和国がなぜ独裁者を生み出し、民衆はなぜ支持したのか」という疑問に答える最初の2回について紹介する。当時ナチ党員だった人々に取材し、貴重な証言を掘り起こしたこのシリーズは、英国映画協会(BFI)の『テレビ番組100選』の93位に選ばれ、DVDも発売されている。原題は『The Nazis:A Warning From Hi... ...続きを見る

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2016/07/07 01:33
『日本とデモクラシー』(1949年)アメリカ占領期アーカイブから
『日本とデモクラシー』(1949年)アメリカ占領期アーカイブから  日本国憲法が制定された頃、私たちの国と庶民はどんな様子だったのだろうか。アメリカ国立公文書記録管理局で公開されているアーカイブの中から、ニュースリールの一部を紹介する。フィルムには『日本とデモクラシー』というタイトルが付けられていて17分あまり、1949年に制作されたもようだ。つまり時代は冷戦真っ只中で、占領軍がいかに日本を民主化し、赤化防止に努めているかを宣伝するニュース映像になっている。今回はその「共産主義おそろしや」部分はひとまず脇に置いて、「新憲法」制定や農地改革、教育改革と婦人参政権... ...続きを見る

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2016/06/26 06:41
『トランボ』:パージされたハリウッド脚本家についての映画2作品。
『トランボ』:パージされたハリウッド脚本家についての映画2作品。  ダルトン・トランボ(1905−1976)は元ハリウッドの売れっ子脚本家で、才能あふれる人物だった。反戦小説「ジョニーは戦場へ行った」(1939)で全米図書賞を獲得し、1953年には『ローマの休日』の脚本を書いたが当時は映画産業からパージされていたために名乗ることができず、代わりにイアン・ハンターの脚本として映画化された。イアン・ハンターもその後、パージされている。この才能ある不運なライターたち、赤狩りの実在の犠牲者たちのドラマが今やっと脚光をあびている。今回は昨年12月30日に書いたマッカーシ... ...続きを見る

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2016/06/08 15:10
イタリアのメディアを支配する:ベルルスコーニ
イタリアのメディアを支配する:ベルルスコーニ 「私の見解では、私は単に今日最高の首相であるだけではない。歴史上のあらゆる首相に比べても、私の功績は決して劣らないと感じている」。シルヴィオ・ベルルスコーニ、79歳。長年にわたってイタリア首相の座に君臨し、汚職とセックス・スキャンダルにまみれた男の自己評価である。彼についてのドキュメンタリー群の中から、『ベルルスコーニ・ショウ』(「The Berlusconi Show」、BBC)と『市民ベルルスコーニ』(「Citizen Berlusconi: The Prime Minister and t... ...続きを見る

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2016/05/25 07:40
ドキュメンタリー『タックス・フリー・ツアー』(2013)
ドキュメンタリー『タックス・フリー・ツアー』(2013)  『タックス・フリー・ツアー』(The Tax Free Tour ・VPRO Backlight、2013年)はオランダの公共放送が制作したドキュメンタリーで、目下、パナマ文書で話題になっているタックス・ヘイブンについてのお話。アップルやスターバックス、グーグル、アマゾンなど、世界有数の大企業が合法的に税金逃れをする実態を、わかりやすく解説してくれる。 ...続きを見る

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2016/05/15 01:45
ジョン・クリシュ監督『人生の一日』短編ドキュメンタリー集
ジョン・クリシュ監督『人生の一日』短編ドキュメンタリー集  『人生の一日』("a day in the life":1953-1964)は、英国の戦後を撮り続けてきたジョン・クリシュ監督(1923-2016)の短編作品集。収録されているのは"The Elephant Will Never Forget", "They Took Us to the Sea", "Our School" "I think They Call Him John"の4篇。すべてモノクロだが、久しぶりに古いドキュメンタリーを鑑賞すると、その生き生きとした時代描写に驚かされる。(... ...続きを見る

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2016/05/11 04:36
(DIS)HONEST(“不正直:ウソについての真実”)CNBCドキュメンタリー
(DIS)HONEST(“不正直:ウソについての真実”)CNBCドキュメンタリー  うそつきは総理大臣の始まり・・・。だが、私たちは毎日小さなウソをつきながら生きている。自分を少し大きく見せたり、人間関係を円滑に運ぶためのウソ。それは社会で承認された範囲内の「だまし」なのだ。こうした「ウソ」を非難するのではなく、心理学実験から解析してゆくデューク大学の行動経済学教授、ダン・アリエリー(Dan Ariely)に取材したドキュメンタリー、「(DIS)HONEST」(“不正直:ウソについての真実”2015年CNBC放映)が実に面白い。 ...続きを見る

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2016/04/10 22:41
『水位上昇』("Water Rising"2012)ボリビア水戦争ドキュメンタリー
『水位上昇』("Water Rising"2012)ボリビア水戦争ドキュメンタリー 『Water Rising(水位上昇)』(2012年・Aisling Crudden)は、ボリビアのラ・パス郊外エル・アルトで水を奪われた住民が、疾病や貧困に苦しみながらも生活水を外国資本・多国籍企業から取り戻してゆくドキュメンタリー。監督はアイルランドのアイシュリング・クラデン。 ...続きを見る

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2016/03/14 01:35
『ルター』(2003年)宗教改革者、波乱万丈の生涯
『ルター』(2003年)宗教改革者、波乱万丈の生涯  『ルター』(2003)は16世紀ドイツの宗教改革者、マルチン・ルター(1483-1546)の半生をドラマ化した映画。キリスト教会の腐敗堕落に敢然と対抗するルターと、対するローマやドイツ諸侯、また農民戦争などをこなれた演出で描いている。ルター役は『恋におちたシェイクスピア』で実力が証明済みのジョセフ・ハインズ。 ...続きを見る

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2016/02/19 23:58
オットー・ヴェルスの「全権委任法」反対演説(1933)、日本語字幕付
オットー・ヴェルスの「全権委任法」反対演説(1933)、日本語字幕付  1933年3月23日、国会議事堂が焼き討ちされたベルリンでは、臨時の国会議場となったクロル・オペラ劇場で、ナチス政権への全権委任法(Ermaechtigungsgesetz/Enabling Act)が採択されようとしていた。突撃隊や親衛隊に囲まれた会場で、唯一法案に反対の演説を行なった社会民主党(SPD)議員がいた。オットー・ヴェルス(Otto Wels)である。今回、この1933年「全権委任法反対演説」の音源を入手できたので、翻訳してイメージを加えてみた。    ヴェルスの演説を理解す... ...続きを見る

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2016/02/10 01:57
『TTIP:勝てば官軍』(2015)欧州版TPPのTVドキュメンタリー
『TTIP:勝てば官軍』(2015)欧州版TPPのTVドキュメンタリー 『TTIP:勝てば官軍』("TTIP: Might is Right", 監督:Ronald Duong)は、オランダ公共放送が昨年放映したTVドキュメンタリー。欧州版TPPの訴訟仲裁制度によって、対象国が国際資本に搾取される仕組みを検討する。 ...続きを見る

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2016/02/05 00:17

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