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zoom RSS 『否定』(DENIAL)・ホロコースト否定論者と闘った歴史学者、リップシュタッツ。

<<   作成日時 : 2016/08/31 22:19   >>

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 ホロコースト否定論者のデビッド・アーヴィングと闘った歴史学者、デボラ・リップシュタッツについてのドラマ映画が制作されるというニュースを、このブログで一年以上前に取り上げた。その映画、『Denial』がこの秋、いよいよ公開される。当時主演予定だったヒラリー・スワンクは降板し、レイチェル・ワイズがリップシュタッツを演じる。『ナイロビの蜂』のシリアスな演技が印象深いが、『インディー・ジョーンズ』のB級映画版ともいえる『The Mummy/The mummy returns』の連作が地元英国で大受けに受けた女優でもある。まあ、なかなか良い配役ではないかと思う。監督はミック・ジャクソン。

 問題のホロコースト否定論者・デビッド・アーヴィングはかなり権威のある歴史学者だったらしく、英国のアカデミックな世界でも話題になっていた。問題の裁判がちょうど進行していた当時、英国で学生をやっていた私は行きつけの書店で奇妙な体験をした。アーヴィングを真っ向から否定する論戦を張ったリチャード・J・エヴァンズ教授の新本を買おうとレジに持っていったら、普段は何も言わない店員が、「これは何かの間違いだよ。アーヴィングは立派な学者なんだ」と話しかけてきたのだ。イレズミの怖そうなお兄さんだったが、「あ、そうですかあ...」とつぶやきながら、とにかくその本を売ってもらった。英国でもホロコーストを信じたくない人々がいるのだろう。だが、歴史学者による歴史の改ざんは極めて悪質な問題である。『Denial』が若い女流歴史学者リップシュタッツと老練なイカサマ学者アーヴィングの対決をどのように描いているのか、はやく観てみたい。

 なお、事件の詳細についてはこの映画化について以前に紹介した以下のページで、少し詳しく書いてあるので参照されたい。
http://91224772.at.webry.info/201504/article_4.html 

以下は公式トレイラー。



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【吸上げた血税は自動的に消滅してございます・・・】 「ちなみに年金は75歳からなので心して働け!」

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